今年の札幌は、早くも夏本番の蒸し暑さが続いていますね。
先日、お客様から「外壁のお手入れはどれくらいの頻度でしたら良いのでしょうか?」というご質問をいただきました。これは多くの方が気にされる点だと思います。
外壁メンテナンスは「住まいの健康診断」」
クリエートホームでは、お客様の大切な住まいを長く快適に保つため、新築からのメンテナンスサイクルを以下のようにおすすめしています。
新築から10年後: 塗装(コーキングの打ち替えを含む)
その後8年後: 塗装(コーキングの打ち替えを含む)
さらに8年後: 外壁の張り替え
このサイクルはあくまで目安です。お住まいの立地や気象条件によって変動はありますが、定期的なメンテナンスは、いわば住まいの健康診断。早めのケアで、将来の大きな出費を防ぐことができます。
放置は禁物!外壁劣化が招く「隠れた病気」」
「まだ大丈夫だろう」と外壁のメンテナンスを怠ってしまうと、気づかないうちに住まいは深刻な「病気」を抱えてしまう可能性があります。
ひび割れや破損: 紫外線や雨風にさらされた外壁は、徐々に劣化し、ひびが入ったり割れたりします。これは、住まいを守る「皮膚」にできた傷と同じです。
コーキングの劣化と雨水侵入: 外壁のつなぎ目やサッシ周りのコーキングは、建物を雨水から守る重要な部分です。ここが劣化して切れてしまうと、見えない隙間から雨水が侵入し、建物の骨組み(躯体)をじわじわと蝕んでいきます。
躯体へのダメージ: 侵入した雨水は、カビの発生源となるだけでなく、冬の厳しい寒さで凍結し、膨張することで躯体を内側から破壊し、歪みの原因にもなります。
もしこのような状態になってしまった場合、単なる外壁の張り替えでは済まず、大規模な躯体工事が必要となり、想定以上の高額な費用がかかることも少なくありません。
危険な「素人判断」にご注意を!
「ちょっとしたひび割れなら自分で直せるかも?」と、市販のシリコンコーキングを塗って応急処置をしようとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これは絶対に避けていただきたいNG行為です。
市販のシリコンコーキングを塗ってしまうと、後々の外壁塗装の際に塗料が全く密着しなくなってしまいます。その結果、塗装で済んだはずが、選択肢は外壁の全面張り替えしかなくなり、かえって余計な出費がかさむことになります。
お客様の「少しでも早く何とかしたい」というお気持ちは痛いほど理解できます。ですが、クリエートホームとしては、後々お客様に余計なご負担をおかけすることはしたくありません。
住宅ローンがあっても大丈夫!賢くお得に改修資金を捻出する方法法
「改修が必要なのはわかるけれど、住宅ローンも残っていて、まとまった資金を用意するのが難しい…」そうお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
クリエートホームでは、そのようなお客様の資金に関するご相談にも応じています。リフォームローンを組まずに、現在の住宅ローンの金利を見直すことで、月々の返済額を変えずに改修費用を捻出できるケースもございます。
もちろん、各種補助金についてもご案内させていただきます。
お客様の状況に合わせた最適なご提案をさせていただきますので、ご安心ください。
外壁の異変に気づいたら、まずは私たちプロにご相談ください。早期発見・早期対応が、お客様の大切な住まいを守り、結果的に経済的な負担を最小限に抑える最善の方法です。
もし、お住まいの外壁で気になることがありましたら、どんな些細なことでも構いません。まずは社長携帯(090-5954-7134)までお気軽にご連絡ください。あなたの「気になる」を「安心」に変えるお手伝いをさせていただきます。
